屋根リフォームの基礎知識|屋根の寿命と工事方法


戸建て住宅


屋根は、毎日雨風などから建物や人を守ってくれています。屋根には耐久年数があり、適切な時期に葺き替え工事をすることが大切です。屋根は常に雨風や直射日光、紫外線を直接受けているので、徐々に劣化し、変色やズレが発生します。そのような屋根をそのままにしておくと、雨漏りや屋根全体の破損に繫がり、最悪の場合は取り返しのつかないことになってしまいます。その他、屋根工事以外に建物の構造体などの工事が発生すると、リフォーム費用が高額になります。屋根には耐久年数があり、適切な時期に葺き替え工事をすることが大切です。屋根の基礎知識についてまとめましたので、屋根リフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてください。


 

目次

1. 屋根リフォームの目的

2. 屋根の寿命

3. 屋根リフォームの種類

 3-1. 屋根の葺き替え(張り替え)

 3-2. 屋根の重ね張り(カバー工法)

 3-3. 屋根の塗装(塗り替え)

4. 屋根のメンテナンス時期をチェックする方法

5. まとめ

 


1. 屋根リフォームの目的


屋根リフォームの目的は、「建物の寿命を延ばすこと」です。建物の寿命を延ばすには、屋根リフォームは必要不可欠です。台風や酸性雨、太陽光、紫外線などから建物を守っている屋根が劣化し、それらの役割(家を守る)ことができなくなると、屋根の野地板というベニヤ板まで浸水し、徐々に柱や室内に雨水が侵入します。建物内部に浸水すると、劣化が進行し、建物の寿命が短くなります。


それでは、屋根はいつ頃から劣化が始まるのか、また屋根の寿命はどのくらいなのかを次でご説明します。



 

2. 屋根の寿命


屋根リフォームをする前に屋根の寿命が何年くらいかを知っておきましょう。寿命が超えている屋根材に関しては、屋根塗装やカバー工法(工事種類につきましては、後の3でご紹介します。)ができなくなる可能性があります。その場合は、屋根の張り替えになりますので、多額の費用が発生してしまいますので、要注意です。屋根工事費用を抑えるためにも、各屋根材の寿命を知っておくのが良いですね。下記の表が屋根材の寿命になります。


屋根の寿命

屋根の寿命を延ばすことができると、建物の寿命も延ばすことができるようになるのです。耐用年数を知っておけば、大体の屋根リフォーム時期についてを把握できますので、ぜひ参考にしてください。


次は、屋根リフォームにはどんな種類があるかをご紹介します。



 

屋根作業

3. 屋根リフォームの種類


屋根リフォームの種類については、主に3つあります。それぞれの工事方法や工程、費用についてご説明します。



3-1. 屋根の葺き替え(張り替え


既存の屋根を全て取外し、新しい屋根に交換する方法です。屋根の交換になりますので、3つの工事種類の中で一番リフォーム費用が高額です。現状、雨漏りやひび割れ、破損をしている場合や屋根のイメージを新しくしたい方には、オススメです。


【メリット】

・軽量化された屋根材に葺き替えることで、地震に強くなる。


【デメリット】

・カバー工法と比較し、工期が長く廃材が出るので、費用が高額になる。


屋根葺き替えの工程


3-2. 屋根の重ね張り(カバー工法)


既存の屋根を残したまま、上に新しい屋根を重ねる工事方法です。上記の葺き替え(張り替え)では、既存屋根の撤去が必要です。ですが、重ね張りは撤去の必要がないので、撤去処分の費用が抑えられます。できるだけ安く屋根リフォームをしたいと検討されている方はオススメです。


【メリット】

・廃材が出ないため、撤去処分費を省くことができる

・既存屋根撤去作業がないため、工期が短い

・遮音性や断熱性の向上


【デメリット】

・屋根が2枚重なるので、屋根が重くなり、耐震性が低くなる


屋根重ね張りの工程


3-3. 屋根の塗装(塗り替え)


既存の屋根に塗装をし、太陽光や雨風などによる劣化を抑える工事方法です。上記の2つの工事方法と比較して費用を抑えることができます。


屋根のカラーもお好みで選定できるので、雰囲気を変えたい方や費用を抑えたい方にはオススメです。塗装は10年~20年に1度行うことで、屋根の劣化を防ぐことができます。


【メリット】

・上記2種類の工事方法と比べ、費用を抑えられる


【デメリット】

・10年~20年に1度の塗装が必要


塗装


 

4. 屋根のメンテナンス時期をチェックする方法


屋根材の寿命や工事種類については、今までまとめてきましたが、いつリフォームやメンテナンスが必要なのかが分からないと思います。下記にメンテナンスを行う目安についてチェックする方法をご紹介します。


屋根のチェック方法

まずは、ご自宅が築15年を超えているか、またこれらの症状などが発生しているかの確認を1度してみましょう。屋根の上に上るのは危険ですので、必ず2人の作業で行ってください。屋根の確認ができないようであれば、リフォーム業者に依頼をすると良いでしょう。


 

5. まとめ


屋根は、建物全体を雨風や太陽光、紫外線から守るという大きな役割を担っています。屋根が劣化すると、建物の寿命を縮めてしまう恐れがあるので、屋根の寿命を把握し、適切なタイミングでリフォームやメンテナンスを行うことをオススメします。工事の種類によっては、メリットとデメリットがありますので、時間をかけてどの工法にするかを検討すると良いでしょう。


福田住建では、経験豊富な屋根工事の職人が在籍しています。そのため、費用を抑える方法や、屋根の状態を見て最善の工事方法を提案することができます。屋根リフォームを検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。