システムキッチンの種類ごとにメリットとデメリットを解説!


家族団欒のキッチン

キッチンにもたくさんの種類があります。「たくさんあり過ぎて、どれが自分に合うのか分からない!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では様々なキッチンの特徴についてご紹介しますので、これから家を建てる方、リフォームを検討している方は、キッチンを選ぶ際の参考にしてみて下さい。

 

目次

1. あなたのイメージは?

2. キッチンの種類(メリット&デメリット)

 2-1. アイランドキッチン

 2-2. ペニンシュラキッチン

 2-3. I型キッチン

  2-3-1. セミオープンキッチン

  2-3-2. 独立型キッチン

  2-3-3. 壁付けキッチン

  2-3-4. L型キッチン

3. キッチンの費用

 3-1. アイランドキッチンの費用

 3-2. ペニンシュラキッチンの費用

 3-3. 型キッチンの費用

 3-4. 型キッチンの費用

4. まとめ

 

1. あなたのイメージは?

キッチン種類


上の図のようにキッチンにもたくさんの種類があります。「たくさんあり過ぎて、どれが自分に合うのか分からない!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。各種類に特徴がありますので、これから家を建てる方、リフォームを検討している方など、キッチンを選ぶ際に参考にしてみて下さい。


まずは、種類を検討する前にあなたがどんな生活を理想としているかイメージしてみてください。そのイメージに当てはまったものを解説していきます。



①レストランの厨房のように開放感があっておしゃれなオープンキッチン



②開放的で会話も料理も楽しくなるキッチン



③開放感と収納を兼ねそろえたキッチン


④料理のしやすさが抜群のキッチン


⑤料理や家事に集中できるキッチン



⑥のびのびと使えるキッチン


⑦調理中の移動も楽ちんなキッチン



いかがでしょうか?ご自身のライフスタイルのイメージに当てはまるキッチンはありましたか?わくわくが止まらないうちに早速ご説明していきたいと思います。



 

2. キッチンの種類(メリット&デメリット)



2-1. アイランドキッチン  ①の写真をお選びの方



「アイランドキッチン」とはシンク・コンロ・調理台部分が壁面から離れて配置されていて、四方の壁から離れて配置されている様子がアイランド=島のようであることから、アイランドキッチンと呼ばれています。リビングダイニングとキッチンが1つの空間となるため、開放感があり広く感じられます。


また、シンク前のカウンターを広く、カウンター部分を食事スペースやバーカウンターにしたり、かわいい容器に入れた調味料を並べてみたり…と色んな用途に使うことができます。レストランの厨房のようなおしゃれで開放感のあるキッチンにしたい方には、アイランドキッチンがオススメです。



《メリット》

コンロ・シンク、どちら側からもリビングへ行き来ができるため料理を運びやすく、リビングと会話を楽しみながら料理をすることができます。広くて動線がいいキッチンは大人数での料理もしやすいでしょう。大人数でキッチンを囲むこともできますので、ホームパーティーにはぴったりのキッチンです。またカラフルな鍋やインテリア性の高いキッチン家電を並べることで、生活感の出やすいキッチンがおしゃれな空間へと様変わりし、インスタ映え間違えなし!


《デメリット》

キッチン・リビングダイニングどちらにも、ある程度の広さが必要となります。これは、キッチンからリビングへの動線が2つ必要なこととキッチンに見合ったリビングの広さが必要となることなどの理由があります。また、その開放感の裏返しとして、油はねやニオイも部屋中に拡がりやすいことも考えなければいけません。そのほかダイニングやリビングから丸見えのため、リビングのインテリアを損なわないように照明から食器棚、鍋などもコーディネートする必要がありそうです。



2-2. ペニンシュラキッチン ②の写真をお選びの方



アイランドが「島」なら、ペニンシュラは「半島」です。キッチンの左右どちらかが壁に面した対面キッチンを「ペニンシュラキッチン」と呼びます。リビングを見渡しながらお料理できるので、子育て中のママに人気のスタイル。アイランドキッチンよりも場所を取らず、お手入れもしやすくて実用的です。


《メリット》

アイランドキッチンのような開放感がありながらもそれほどの広さを確保する必要がないため、アイランドキッチンに比べて間取りの制約が少なく、アイランドキッチンのメリットとデメリットを補ったタイプと言えます。


《デメリット》

アイランドキッチンと比べると開放感がなくなり、アイランドキッチンほどの機動性がないことでしょうか。またアイランドキッチンと同じく手元が丸見えのため、いつもきれいにしておくことと、ニオイ対策も大事なポイントです。


アイランドキッチンと同じく、機動性を重視したいという場合は、壁に面してはいるけれども壁の向こうを通れるようにすると、アイランドキッチンとペニンシュラキッチンのメリットを合わせたキッチンを作ることができます。



2-3. I型キッチン



ベーシックなスタイルの壁付けキッチンは、スペースをコンパクトに抑えて広いリビングダイニングを確保できます。広いスペースでフレキシブルに動けるのもうれしいポイントです。施工方法によってI型キッチンはいろんな形に変化しますので細かくわかりやすく解説していきます。



2-3-1. セミオープンキッチン ③・④の写真をお選びの方


開放感を残しつつ、キッチンに高さのあるカウンターを設けてリビングダイニングとの間を部分的に仕切っているのが「セミオープンキッチン」です。オープンキッチンのようにリビングを見渡せる一方、高さのあるカウンターでキッチンの中を隠すこともできます。リビングとのつながりや開放感は欲しいけど、キッチンの掃除や片付けは苦手…という方には特にオススメのキッチンです。


《メリット》

なんといってもキッチンの手元を隠すことができることです。アイランドキッチンやペニンシュラキッチンは、キッチンの上に置いたものはすべて見えてしまいますが、手元のカウンターの高さを高めに設置することで、キッチン周りのゴチャゴチャした生活感を隠すことができることや、コンセントが設置しやすいことがあげられます。アイランドキッチンやペニンシュラキッチンと比べお手頃価格で設置できることもメリットでしょう。


《デメリット》

アイランドキッチンやペニンシュラキッチンに比べて、カウンターを設置するため開放感はなくなってしまいます。そのため、開放感を少しでも出したい場合はちょうどいいカウンターの高さに調整することで開放感が出る場合があります。ただ開放感を出すと油汚れなどが飛びやすくなるため、使い勝手とどちらを重視するか考えるとよいでしょう。



3-3-2. 独立型キッチン ⑤の写真をお選びの方



キッチンだけで独立したスペースになったスタイルが「独立型キッチン」。仕切られた別の空間なので、調理の煙がリビングに来ないのでお部屋のニオイを気にしなくていい部分もいいですよね。お客様が来ても片付けなどに気を遣わなくていいのもプライベートスペースならではです。お料理に専念したいという本格派にオススメのスタイルです。


《メリット》

毎日使うキッチンは生活感が出やすい場所ですが、リビングから独立していることで急な来客の際にも目に触れさせることがなく、慌てなくてすみます。収納も多く食器棚も併設してるケースが多いので盛り付けも楽ちんです。


《デメリット》

キッチンだけの空間になりますので、狭く感じられることが多いようです。特に複数人で料理をする場合には、息苦しく感じられることも。また、リビングダイニングとは分離されていますので、料理を運ぶのが大変、料理や片づけ中に家族と会話ができないなどのデメリットもあります。キッチンがそれほど広くない場合、キッチン専用の冷暖房がない場合が多く、炊事はしづらいことも多いようです。



2-3-3. 壁付けキッチン ⑥の写真をお選びの方



リビングダイニングの一区画にキッチンがあり、壁に向かって設置されている「壁付キッチン」。昔からよく見られるスタイルのキッチンです。リビングダイニングとキッチンの境界がなく同じ空間ですので、部屋が広く感じられます。

壁に向かうことで「お料理に集中できる」という声もありますが、背面が見えてしまう点もあります。壁の造作棚にキッチン雑貨をディスプレイしたり、インテリアを楽しむこともできます。


《メリット》

リビングとつながったキッチンは料理中にも家族とのコミュニケーションがとりやすいですね。またダイニングテーブルを料理の作業スペースとして利用することもできますので、複数人で料理をするご家庭に特におすすめのタイプです。リビング、ダイニング、キッチンが独立して平均的に広く取れない場合に壁付けキッチンは最適です。


《デメリット》

オープンキッチンは冷蔵庫や食器棚をリビングダイニング内に置かざるを得ないため、生活感が出やすくなります。シンクの中もリビングから丸見えになってしまうため、来客時に気になる方も多いでしょう。また、対面式キッチンと同様、料理のにおいや煙がリビングに広がりやすいという点も注意が必要です。



2-3-4. L型キッチン ⑦の写真をお選びの方



L型キッチン」とはその名の通り、壁の一面、もしくは二面を利用して、L字型に配置したキッチンのことです。広いスペースで効率的に料理をすることができるため、料理好きな方や夫婦や家族で一緒に料理をする方はこのL型キッチンを選ばれる方が多いのです。


《メリット》

なんといっても作業スペースが広くとれることと、移動が楽なこと。広いスペースで効率的に料理をすることができるため、料理好きな方や夫婦や家族で一緒に料理をする方はこのL型キッチンを選ばれる方が多いのです。片方を壁側、もう片方をカウンター式にするとセミオープンキッチンのように開放的なキッチンも可能です。


《デメリット》

設置スペースを広く必要があるので、ダイニングやリビングを狭くしてしまわないか注意が必要です。またコーナー部分がデッドスペースとなってしまうため、収納スペースを用意しにくいことがあげられるでしょう。



 

3. キッチンの費用


さて、ここからはみなさんが最も気になる費用を解説していきたいと思います。なお、あくまでも相場の金額になりますその点ご留意ください。


リフォームの場合、基本的な工事金額がかかってきます。「基本工事金額+商品代=大体の金額」と認識していただけるとわかりやすいと思います。基本工事金額には キッチン解体工事・配管工事・電気工事・内装工事(大工工事)・キッチン組立て工事 が主な工事金額の内容です。


施工内容、商品の追加オプションなどによって異なりますので、まずはご自身で最低金額で計算してお近くの工務店さんにご相談することをおすすめします。


では、基本的な工事金額をご紹介します。


・キッチン解体費    5万円~

・配管工事       5円~(ガス配管料金は含みません)

・電気工事       5円~

・内装工事       8円~

・キッチン組立て工事  5円~

ー ー ー ー ー ー ー ー ー

 合計         28万円〜


28万円~プラス自分がほしいキッチンの商品代(定価)を足していただければ大体の金額が出ると思います。商品代の定価を入れておけば仕入れの金額によっては安くなる場合が多いので金額を多く見積もっておくと心の余裕ができていいですよね。


費用計算


3-1. アイランドキッチンの費用


従来の壁付けタイプのキッチンを、アイランドキッチンへ変更する際の費用は、相場としては100~300万円位です。 ハイグレードタイプの機器を選ぶ時や、大容量の収納を設置するなど工事の規模が大きくなる場合には、200~350万円、あるいはそれ以上かかることもあります。


基本工事金額28万円+商品代(定価)220万とすると約250万円以上を想像できます。ファミリーカーを買うのと同じくらいなので高額ですがもっと高額イメージのアイランドキッチンでも手が届きそうな感じがしますね。



3-2. ペニンシュラキッチンの費用


ペニンシュラキッチンは150万円~200万円とアイランドキッチンと比較して安く買えますが、やはり高く感じる方が多いと思います。型のキッチンを併用して工務店の得意とする木工事を駆使すれば商品代が60万円程度に抑えることも可能です。


基本工事金額28万円+商品代(定価)150万円とすると約180万円になります、工務店に頼むと基本工事金額43万円(28万円+内装工事代15万円)+商品代(定価)60万円=約105万円となります。一度、お近くのキッチンを取り扱っている工務店さんにご相談をおすすめいたします。



3-3. I型キッチンの費用


目安として、50~130万円程度を見込んでおくとよいでしょう。 壁付けから対面式などへのリフォームで、位置の変更を伴う場合には、100万円以上の費用がかかることもあります。キッチン交換のみの工事であれば、基本工事金額28万円+商品代(定価)50万円とすると約80万円!100万円未満の工事も可能となります。



3-4. L型キッチンの費用


60万円~150万円とI型キッチンより少しお高めですが、アレンジ次第ではL型のキッチンを使用してアイランドキッチン風やペニンシュランキッチン風などの開放感あふれる施工も可能です。アイランドキッチンやペニンシュランキッチンと比べると安価でハイグレードキッチンに近いパフォーマンスを引き出せます。


基本工事金額28万円+商品代(定価)100万円=約130万円ほどで施工が可能です。雰囲気をアイランドキッチンなどのような開放的なものを目指しているけど、アイランドキッチンは高額だな…とお困りの方は基本工事金額48万円(28万円+内装工事代20万円)+商品代(定価)100万円=約150万円程のアイランドキッチン風の施工にしてみてはいかがでしょうか?



 

3. まとめ


キッチンの種類・費用についてご紹介しました。キッチンは専門の知識が多く、施工方法によっても大きく金額が変わってきます。施工や費用に関しては工務店に確認することをオススメいたします。


弊社ではキッチン専門のスタッフが新規取り付けや取り替えの相談、施工を承っております。大手キッチンメーカーの最新キッチンも取り揃えておりますのでご興味ございましたらお気軽にお問い合わせください。